ボクシング界では空前の亀田興起ブームが巻き起こっていますが、その亀田選手がタイトルを取ったのがライト・フライ級です。

そこで、今回紹介するボクサーはそのライト・フライ級に長きにわたり君臨し続けていた、軽量級の石の拳と言われた、マイケル・カルバハルです。

カルバハルの魅力は、なんといっても軽量級らしからぬパンチ力で相手をばったばったと豪快に倒すところです。

それまでの軽量級はスピード、テクニックが重視されいて、その2つが揃っていればチャンピオンになれたのです。
それがゆえにアメリカではまったく人気がなかったのですが、カルバハル、リカルド・ロペス(今度記事にします)の登場によって一挙に人気、知名度が上がったのです。

そして、現在の軽量級のスピード、テクニックに加えプラスαパンチ力が備わっていなければ人気、チャンピオンになれないという形を確立したのがカルバハルとロペスなのです。

カルバハルは7年くらい前に引退しましたが、亀田選手と比較して見るとより一層ボクシングを楽しめると思います。